当会では直近5年間で1000名以上、3000回以上の面談を実施しております。
面談ではお子さまの経歴や保護者様の悩みなどをお伺いしますが、「勉強をしなくて学力が不安・・・」という方が一定数いらっしゃいます。
不登校の状態が長くなると、ゲームやSNS、動画などで時間を潰して、全く勉強しない状態になり気づいたら半年以上遅れているということになります。
不登校になるまでは塾も習い事もしていたが、不登校になり塾も習い事も辞めて勉強もしなくなった。
皆さんのお子さまはどうでしょうか。当てはまる方いませんか?
こうした子どもの様子を見ると親は焦りを感じてしまいますが、何故勉強しないのか、勉強できないのか気になりますよね。
そこで今回は不登校の子が勉強しない心理と、不登校の子供の勉強の仕方を4ステップに分けて詳しく解説していきます。
なぜ不登校の子供は勉強しないの?その心理とは
不登校の子供が勉強しない理由を先に言うと、「不登校の子供は勉強する余裕がない状況だから」というのが結論です。
これまで学校に通うという日常を過ごしていた子供が、突然学校に通えなくなった場合、勉強できない複雑な心理が隠れています。
そこでここからは、不登校の子供が勉強しない3つの心理について解説していきます。
不登校になった原因に疲れ果てている
不登校になる原因は子供によって様々です。
いじめや人間関係の不和、環境に慣れない、勉強についていけないなどで、その背景には発達障害などの障害がある場合も少なくありません。
不登校になった子供は、「学校に行かなくては」と義務感を感じてこれまで登校していたので、不登校になった途端にこれまでの疲労感に襲われています。
朝ちゃんと起きれていたのに起きれなくなった、精神的に不安定になった、生活リズムが崩れていないのに夜眠れない様子など、これまでと違う様子を子供が見せたら心と体が疲れているサインです。
そのため、不登校になったらまずは心身の休養を優先してとる必要があります。
しっかり心身共に安らげる環境で休むことで、精神疾患など二次障害を防ぐことができます。
将来の自分が全く見えない状態になっている
学校に通う子供は、テストで良い点数をとって成績をアップさせる、志望校に合格するなど明確な目標を持って勉強に取り組みます。
しかし不登校の子供は学校に通っていないので、なかなか将来の自分をイメージして目標を立てることが難しいです。
不登校が長く続いている場合、希望を持てない状態に陥っている場合も少なくありません。
「不登校の自分」という不安感を常に抱えているので、勉強する目標を立てる精神的余裕がない可能性があります。
勉強する意味ややり方がわからない状態になっている
勉強する意味がわからない。大人になってからどのように役立つの?5つの理由とは
学校で勉強することは、毎日学校に通っている子供でも「意味ない」と感じることが多いです。
そのため、目標を見出せない不登校の子供が勉強する意味を見出すのは難しいことと言ええます。
また、しばらく不登校状態でいると学校の勉強についていけない状態になるので、どうやって勉強すればいいのかわからない状態になっている可能性も低くありません。